Journeyでは暗号化はどのように機能しますか?
Journey Cloud Sync
Journey Cloud Syncはエンドツーエンドの暗号化をサポートします。エンドツーエンドの暗号化は、二者間で送信されるデータが暗号化され、許可されていないアクセスから保護されることを保証するセキュリティ対策です。これは、データの所有者だけが暗号化解除して読むことができる方法で情報を暗号化する方法です。
Journey Cloud Syncでエンドツーエンドの暗号化を有効にすると、自分で選んだパスフレーゼを入力する必要があります。セットアップが完了すると、ジャーナルエントリはデバイス内で暗号化され、その後Journeyサーバにアップロードされます。Journeyは、RSAとAES(Advanced Encryption Standard)暗号化を使用してジャーナルエントリを暗号化します。Journeyではジャーナルエントリを解読するためのパスフレーゼは保存しません。
Journey Cloud Syncのエンドツーエンド暗号化について詳しくは、こちらの ページを参照してください。
デバイス内でメディアファイルを暗号化する技術的制約により、元のメディアファイルは、暗号化する前にクラウドに送信され処理されます。Journeyサーバーにキャッシュされた元の画像、オーディオ、ビデオファイルは、一度暗号化されると直ちに破棄されます。
一部のメタデータは、ドライブの表示名や、ジャーナルエントリの日付と時刻など、アプリの基本的な機能のために暗号化から除外されます。エンドツーエンド暗号化をオンにすると、この操作は元に戻すことができないことに注意が必要です。エンドツーエンド暗号化をオンにすると、ジャーナルエントリの索引付けをJourneyが行なえなくなるため、Journeyの検索機能を使用することができなくなります。
パスフレーゼは安全に保管してください。パスフレーゼを忘れると、ジャーナルエントリやデータが失われる可能性があります。
Google Drive Sync
あなたのデータは、通信中にHTTPSを使用して暗号化され、またGoogle Driveストレージでは、休止状態で暗号化されます。Journeyは、Google Driveに保存されたジャーナルエントリを自社のサーバーには保存しません。Google Driveの暗号化について詳しくは、 Google Driveがあなたのデータをどのように扱うかについてのこのページを参照してください。
更新日 16/12/2023
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